公園 概要

About

かざこし子どもの森公園とは

開園当初の様子

かざこし子どもの森公園は、飯田市が、建設省(現 国土交通省)の施策「平成記念子供のもり公園事業」の指定を受け、21世紀を担う子供たちの健やかな成長に資するための活動の場として、平成14年(2002年) 4月27日にオープンしました。

散策・休憩・遠足などの一般的な利用はもちろん、体験活動ができる施設を備えているのが特徴です。

陶芸、木工、調理など、様々な体験活動を通して、たくさんの子どもたちが「感動と発見」を得られることを期待してつくられました。

緑地管理

公園は、18ヘクタールという広大な敷地があります。

  • 管理の行き届いた『里山
    およそ 12ha(約67%)
  • 遊具や施設周辺の『遊園緑地』
    およそ 5ha(約28%)
  • 人の手が入っていない『二次林』
    およそ 1ha(全体の約5%)

それぞれに即した方法で、全て手刈りで管理しています。


農薬や除草剤を一切使っていないため、蝶やバッタなどの昆虫採集や、シロツメクサの編み物などを安全に楽しむことができ、小さなお子さんが草を口に入れてしまっても安心です。


また、園内の森は「原体験の森」です。
森に生息する生物や植物の観察イベントなど、自然体験ができる場所として親しまれています。これからも人と環境との共生をめざし、豊かな森を育んでいきたいと思います。

事業紹介

森森子ども大学

土日祝日を中心に開催される、公園主催の体験学習イベントです。
ピザやパンづくりなどの食のイベントや、工作、公園散策、季節にちなんだイベントなど子どもはもちろん、大人も楽しめるイベントを行っています。


森森体験教室

団体向けの予約制 スタッフ付き体験教室です。
30以上のメニューから一つお選びいただき、体験を行えます。
サークルや団体、保育園・幼稚園、小学校の親子レク、福祉施設や企業の親睦会などなど様々なシーンにご活用ください。


森森大学院

中学生以上が対象の「大人向け体験学習講座」です。
専門知識を持ったプロの方や、公園スタッフが講師となり、写真・陶芸・木工・書道・油絵・スクラップブッキング・パネルシアターなどの体験学習講座を行っています。
新しい趣味の第一歩や、お仕事のスキルアップなどにご利用ください。


森森市民大学

市民のみなさんが主催となって行われるイベントです。

ワークショップや飲食の販売の出店を行ったり、参加型イベントの開催など、公園を会場にイベントを行いたいと考えている方は、ぜひ一度お問い合わせ下さい。


子育て支援

未就園児の親子を対象とした、地域子育て支援拠点 つどいの広場『親子であそぼ 森っこ♪』を運営しています。


飯田少年少女発明クラブ

科学やものづくりの楽しさを学び、創意工夫の力を養うことを目的に、小学3年生~中学3年生までの子どもたちが、年度を通して活動するクラブです。

公園内の『おいで館』にて月に2回程度、活動を行っています。


森の雑貨&カフェ からんころん

なかまの館前の中庭にある喫茶店です。

コーヒーやソフトクリームなどの軽食のほか、ハンドメイド作品、アジアン雑貨の販売を行っています。


ボランティアの受け入れ

地域の方や、学生のボランティア、中学生の職場体験・奉仕活動を積極的に受け入れています。

希望者にはボランティア証明書の発行も行っています。
ボランティアを行いたい方は、公園事務局までお問い合わせください。